複数のPCがあると、キーボード、マウスの持ち替えが面倒だったり
邪魔だったりします。特にマビノギで複数キャラを動かす場合は面倒。
そんなお悩みを解決するソフトについて紹介してみたいと思います。
私がメインで使ってる機器構成はこんな感じです。
2PCですが1つはマルチモニターとなっています。
机上にキーボードとマウスが2つあると邪魔だったりします。
そこで今回ご紹介するのが、Input Director です。
海外のフリーソフトです。英語ですハイ。
これを使うと1つのマウスで自由に複数PC間で移動できたり
カーソルのあるPCに1つのキーボードで入力、そして
クリップボードの共有もできたりします。
例えば 上図の場合で、ノートPCでMabiicoを開いていて、そこから
MMLの内容をクリップボードにコピーして、マウスを右に移動して
デスクPCで起動しているマビノギで楽譜を作れたりします。
たまに他のKVMソフトで操作する側とされる側でスケーリングが違って
変な動作をすることがありましたが、このソフトでは特にありませんでした。
ではここからソフトのインストールと設定についてです。
文言の説明ですが、Master(マスター)、Slave(スレーブ)という
ワードが出てきますが、操作する側のPCがMaster、
操作される側のPCがSlaveとなります。
■インストール■ Master側PC / Slave側PC
Input Director のインストールは
赤丸のところをポチポチすればOKです。
赤丸のところをポチポチすればOKです。
インストールが終わると起動するか聞いてくるので、はいで起動。
■設定■
ここからが設定等のお話です。下図がメイン画面となります。
青で囲んだ部分は設定する部分です。
メイン画面
設定するのは Global Perferences , Master Configuration ,
Slave Configuration となります。ちなみにMasterが操作する
マウス、キーボードが繋がってるPCとなります。また、
1台のMasterに対して複数台のSlaveを設定できます。
■設定ーGlobal Perferences■ Master側PC / Slave側PC
ここでは自動起動の設定(起動時にMasterなのかSlaveなのか)
クリップボードを利用有無、カーソルがPC間で移動した時の
エフェクト表示有無について設定します。
※操作する側のPCは Master、操作される側は Slaveを設定します。
■設定ーMaster Configuration■ Master側PCのみ
Master側の設定は、モニター環境を設定します。
今回の例ではデスクトップ拡張(2画面)のPCがMasterとなります。
MasterのとなるPCに接続してるモニター数を設定
2画面でデスクトップ拡張の番号を利用します。下図にあるモニターは
ドラッグして実際の位置関係(上下左右)を設定できます。
Slaveを登録します。(Slave Systemsの下にあるAddボタン)
ここで操作される側のPCのIPアドレスを設定します。
Slave側が準備できていない(Slaveとして起動していない等)は
警告が表示されます。
■設定ーSlave Configuration■ Slave側PCのみ
こちらはSlave側の設定となります。詳しい説明は省きますが
Select from list ボタンを押してOKで良いです。
■FireWallの設定について■
Input Directorはネットワークを利用しているので、
セキュリティーソフトのFireWall等で警告または遮断される場合が
あるので、Input Directorのソフトを許可する必要があります。
かなりざっくりとした説明ですが、上記の設定で動くかと思います。
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